2023年7月現在、読売巨人軍の不動のエースである菅野智之の調子が非常に悪いことが話題になっている。
調べてみると『引退』という文字もチラホラ。
はたして菅野智之はこのまま引退してしまうのか、それともここからさらなる活躍をしていくのか?
気になったので、調べてまとめてみました。
ということで本記事の内容はこちら
- 【ついに引退!?】巨人のエース菅野智之は大乱調から復活できるのか徹底解説
- 菅野智之が引退を回避する方法はダイエット
- 菅野智之引退後のエースは戸郷翔征?
それでは見ていきましょう。
【ついに引退!?】巨人のエース菅野智之は大乱調から復活できるのか徹底解説

2023年の菅野は開幕から2軍での調整を強いられるなど、あまり調子の良い状態とは言えません。
今後の活躍について結論を先に書くと、巨人の菅野智之投手の2023年シーズンの復活は厳しいかもしれません。
考えられる理由は以下の3つ
- 寝違えて崩れた投球フォーム
- 右足甲への打球の直撃
- メジャー移籍保留でモチベーションの低下
最悪の場合は引退も考えられるでしょう。
寝違えて崩れた投球フォーム
菅野投手は2023年2月19日、「寝違えたことによる首の痛み」を理由に沖縄キャンプのブルペン入りを取り止めています。
一般的に寝違えただけであれば2〜3日で治るでしょうが、菅野投手は首の痛みを押して練習再開。
その結果、首の痛みの影響で投球フォームが崩れてしまったようです。
そして、一度崩れてしまった投球フォームのメカニズムを修正するのは難しく、調整には1ヶ月ほどの時間がかかってしまいました。
さらに、満を持して登板した2023年3月18日のオープン戦日本ハム戦では、1回21球を投げ、右肘の張りを訴えて降板。
故障が続き、以前のような投球ができていないのは明らかです。
もしかすると本人の中に引退の文字が浮かんでいる可能性は十分にあるでしょう。
右足甲へ打球直撃

2023年6月18日、今季最初の本拠地東京ドームでの登板となった菅野にさらなる悲劇が襲います。
3回表1アウトで迎えた楽天の炭谷の強烈な打球が、ワンバウンドしてから菅野の右足甲を直撃。
菅野はマウンド上に崩れ落ちました。すぐにベンチ裏に下り治療。約3分ほどでマウンドに戻って来ました。治療内容はアイシングだけだと思われます。
すぐに戻って来たので大丈夫のように思えますが、寝違えからフォームを崩したことを考えると、右足の痛みから再度投球フォームを崩す可能性も十分に考えられます。
もともと菅野は下半身が上手く使えていないことに課題を抱えており、右足への打球の直撃がさらなる追い打ちになってしまうかもしれません。
メジャー移籍保留でモチベーションの低下
菅野は以前から、メジャー挑戦に意欲を見せていました。
年齢も10月に34歳とベテランの域に入り、年齢的なタイムリミットが迫っている中、昨年もメジャー移籍は叶わなかった。
巨人不動のエースとして活躍していた菅野も、ここ2シーズンは思うように成績を残せておらず、モチベーションが低下していることは明らか。
本人の中に引退の文字が浮かんでいてもおかしくないでしょう。
太りすぎ?菅野智之が引退を回避する方法はダイエット

菅野智之が太りすぎているという声がチラホラ。
江本孟紀氏は菅野の体型に関してこう言及している
江本氏は菅野について「去年は菅野がよくなかったので、今年張り切っていろんなことを試しながらきていますけど、外から見て一番の問題点というか、本人は全然思っていないとおもいますけど、ちょっと体が肥満系。腰のキレが悪くなるので、腰が痛くなる」と指摘。
「基本的にはウエストがしまっていないとダメ。ウエストの締まりが腰のキレですから。ウエストがぼやっとしたら気をつけないといけない」と語っていた。
引用元:ショウアップナイター
他にも、菅野の体型に違和感を覚えるツイートが多数ありました。
【13kgの増量】巨人入団時の菅野の体重は82kg
2012年の巨人入団時の体重は82kg、そして2023年最新のプロフィールに記載されている体重は95kg、約13kg増加しています。
あくまでプロフィール記載の情報なので、2023年7月時点での正確な体重は分かりませんが、腰回りの肉の付き方からみると100kg近い体重がある可能性も十分にあるでしょう。
多くの選手はプロに入り後、トレーニングによる筋肉量の増加とともに体重が増えていきます。
菅野投手も2020年に、肉体改造のため本格的なトレーニングをしています。このとき、体重が大幅に増えたことは間違いありません。
さらに、
- 年齢と共に体重が増加しやすくなる
- ケガや故障
- 体力の低下
を考慮すると、体重をキープすることが難しくなるでしょう。
菅野智之引退後のエースは戸郷翔征?

菅野智之選手の次の巨人のエースとして最有力なのが、2018年ドラフト6位で入団してた戸郷翔征(とごう しょうせい)選手です。
プロ初先発がリーグ優勝のかかった試合であることからもコーチ陣の期待が伺えます。
勝ち星はつかなかったものの4回2/3を投げて4安打2失点と好投。
その後は順調に勝ち星を重ねた。
2023年のWBCの日本代表にも選ばれて、決勝のアメリカ戦では2イニングを無失点におさえるなど好投。
2023年シーズンは7月13日時点で8勝を上げており、不調に苦しむ菅野を救う、巨人のエースとして活躍しています。
とはいえ菅野がこのまま調整できずにシーズンを終えるとも思えません。
若手に刺激を受けてさらなる飛躍に期待しましょう。
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